補助金とは?
補助金とは、簡単に言うと「国や市町村から交付される返済不要のお金」です。
補助金はいろんな種類があり、それぞれの目的に沿って行う事業者に対して
国や市町村が事業をサポートする形で資金を交付するものです。
申し込めば誰でももらえるというものではなく、
厳しい審査があり、通ってからも詳細な報告が義務付けられます。
補助金の特徴
1.審査がある
補助金にはそれぞれの目的、審査基準が設けられ、
それをもとに審査が行われます。
この審査が通る(採択される)確率は、補助金の種類によっても変わりますが
10%から高いものでも40%ほどとなっております。
国や市町村の税金を使い、返済不要のお金を交付するので、
審査や報告義務は当然厳しいものとなります。
2.事業用に使用する費用が対象となる
主に事業をするにあたって使用する資金に対して補助金がおります。
例えば、新規開業や創業をした方が対象となる「創業補助金」では
事業を行う場合にかかる人件費、店舗借入費、設備費、広報費等
に補助金が交付されます。
このどの費用が対象となるのか?は「補助対象経費」と言いますが
補助金それぞれに
「事業の目的」
「補助対象者」
「補助対象経費」
「補助対象事業」
「補助事業期間」
などが細かく決められています。
これは各補助金の募集要項に細かく記載されています。
3.補助金は後払い
補助金は原則後払いになります。
まず事業にかかるお金を自分で支出して、その内容を報告することで
補助金がおります。この際に見積書や領収書の添付が求められます。
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