事業年度を決める

事業年度とは、期間を区切ってその期間内にどれだけ儲かったのか、経費をどれだけ使ったのかなど、会社の財産がこの期間内にどれだけ増減したのかを集計します。
これがいわゆる「決算」です。

事業年度をいつからいつまでにするのかは、1年を超える期間でなければ
会社は個人事業と違って自由に決めることができます。
一般的に、4月1日から3月31日までを1事業年度とする会社が多いです。

1期目を長くなるように設定しよう

事業年度を自由に設定できるので、できるだけ1期目(1年目)の期間が長くなるように設定しましょう。たとえば4月上旬に会社を設立し、事業年度の終わりを5月末にすると1期目の期間は2ケ月弱になってしまいます。

資本金1000万円未満の会社は、設立後2期の間は消費税の免税事業者となるので、
なるべく1期目の期間が長い方が、より消費税節税のメリットを受けることができます。

また開業後すぐに決算、税務申告を行うのは、非常に負担が大きくなります。

繁忙期を避ける

事業年度の終わり、決算の時期を、会社の繁忙期を避けて設定します。
業務的な負荷がかかるのはもちろん、数字が大きく動いている時期に決算をするのは得策ではありません。

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