誰がいくら出資するのか?
ここでいう出資とは、会社を設立する際の資本金を誰がいくら出すのか?
ということです。
資本金を300万円、1株の価格を1万円と決めると、設立時の発行株式は300株となり
取締役1人の会社は、資本金全額を取締役1人で出資し全株式を引き受けることになります。
複数の人、他人に出資してもらことも可能です。しかし家族経営会社であれば
家族で会社の株式を一定割合保有し、株主総会で議決権を確保できるようにしましょう。
それでは具体的にどれだけの割合の株式を、自分(家族で)で保有するべきか?
安定して会社を経営するには、全株式の2/3以上を保有するようにしましょう。
そうすることで株主総会での普通決議、重要事項を決める特別決議ともに
決定権が与えられます。
事実上、会社の方針や経営に関して自由に決定することができます。
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